精神科・神経科・心療内科・カウンセリング|半蔵門駅徒歩1分「半蔵門モロオカクリニック」

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ご相談内容の紹介

当医院に来られた方のご相談をお答えの一例をご紹介します。
*質問内容をタップすることで回答がご確認いただけます。

Q. 会社で異動がありました。前の部署よりも家から近くに移ったので家族も喜んでいるのですが、どうしても最近朝になると会社に行きたくなく、布団から出るのがおっくうで仕方ありません。 早起きしても、前の部署の時の方がこんな事はありませんでした。 食欲もなく午前中は頭がまわらなく、集中力にも欠ける毎日です。(会社員:32歳 妻子あり)

A. うつ病のきっかけとなるのは、男性では昇進、異動、定年などが挙げられます。うつ病は脳のホルモンの問題ですが、なんらかのきっかけがあってうつ状態になることも多く異動はその原因になりやすいものです。環境を変えることが可能であればそうしてください。
いずれにしろ、睡眠時間をたっぷりとって無理をせず、あまり頑張ってはいけません。

Q. 最近会社に行くと肩が張ったりめまいがします。 電車の中で動悸がして電車を降りてしまうこともありました。 身体の病気かと心配して内科に行ったのですが、なんでもなかったのです。(OL:26歳)

A. なんらかのストレスによって身体にそのような症状が出てくる事がよくあります。また、電車の中で動悸がしたとの事ですが、呼吸が苦しくなったり、手足が冷たくなってしびれてしまい、いてもたってもいられなくなる場合、パニック障害の可能性もあります。

Q. 半年前、友人に太ったと言われてからダイエットをはじめたのですが、12キロ減っても満足感がなく、食べたものを吐くようになりました。今ではどうせ吐くからいいやと思い大食いしては戻すのくり返しです。 痩せたけど現実感がなく、みんなに止められてももっとダイエットしたくなります。病気でしょうか。(女子高生:17歳)

A. 拒食症が違った形であらわれてきています。過食嘔吐をくりかえしてしまい止まらないというのは若い女性に多く見られます。度を越していくと30キロくらいになっても習慣でダイエットがやめられず死に至ることもあります。太ることへの恐怖から精神的にダメージを受けているので専門医とのカウンセリングなどを必要とします。

Q. 3歳の子が一人います。 今後のことを考えて主人の会社から1時間くらいのところにマイホームを建てました。あわただしさも一段落したのですが、最近熟睡できず、午前中は特に家事が手につきません。子供の世話をするのも辛くなります。(主婦:28歳)

A. 女性がうつ病になりやすいきっかけは、結婚、出産、引越しなどがあります。快適なマイホームのはずなのに不眠や倦怠感が続き、それを周囲が理解しにくいというケースはよくあります。焦らず、睡眠がとれなければ軽い入眠剤(睡眠導入剤)を内服し、うつ病を防ぐ必要があります。

Q. 来年の受験のことを考えると不安になります。 友達より成績は伸びないし焦るばかりです。 昼夜逆転して、予備校でも眠くて授業に集中できません。(浪人生 男性:18歳)

A. まず、睡眠リズムを整える必要があります。昼夜逆転をすこしづつ直しましょう。
人間は夜は寝て昼は起きているという体内時計があります。これをサーカディアンリズムといいます。これに逆らうと脳のさまざまな障害が出てきます。
集中力の欠如、不安感、頭重感、記憶力の減退、などがあげられます。
受験生は特にそのことを気をつけなければいけません。

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